こんにちは。営業企画部の酒井です。
突然ですが僕は専ら古いものに惹かれます。骨董品屋を見るとわくわくしますし、神社やお寺にもよく行きます。古着屋にもよく足を運びますし、いまだにアイフォン7を使っています。
そんな愛すべき我楽多ですが、古いもの好きでは片づけられないものがあります。
それは『家』です。出身が飛騨高山なのですが、当時住んでいたアパートでは結露した水が氷ったり、風の強い日にはドアが勝手にしまったりしました。古いお家やアパートでは隙間風や結露は日常茶飯事です。二度とそんな経験はしたくないです。
しかしながら古い家というのは魅力もたくさん詰まっています。昔の大工さんの匠な技術はもちろんのこと、そこに住んできた思い出や歴史は何物にも代えられません。
では快適な住環境と思い出、どちらか片方は我慢しなければならないのか…
そうではありません。いいところ取りをできるのが『リフォーム』です。
前置きが長くなりましたが、今回はおすすめのリフォーム事例を3つ紹介します。
1.古民家カフェ風リフォーム
1つ目の事例は米原市での古民家カフェ風リフォームです。
古民家カフェって何?なんて野暮な質問は受け付けません。
…が言葉で説明しにくいのも確かなので写真で雰囲気を感じ取ってください。
↑ ペンダントライトの雰囲気や電話台の高さにもこだわっています。
いかがでしょうか。
梁を見せることで木のぬくもりを感じつつ、キッチン前の壁に別のテクスチャのクロスを用いることでよりモダンな雰囲気を演出することができます。
また、それらの色目を暗めの色に設定することで統一感と落ち着きのある印象を与えています。
2.今と昔が共存するリフォーム
2つ目も米原市内でのリフォーム。
こちらのお家では昔から使われていたミシンがありました。
それを今後も使い続けたいというご希望。
そのためまずはミシンの寸法や、ミシンを使う際の動線、幅などを採寸しました。
ミシンを中心に間取りや造作の棚などを設計していきます…
そして完成したのがこちら。
↑ 棚の間にミシンがすっぽりはまります。
新しいものと古いものが共存している感じが骨董好きとしてはたまらなく好きです。
また、壁や天井などは白のクロスを使用していますが梁の色とミシンの色が近いのでミシンのみが浮くこともなく空間に調和しています。
ミシンを中心にした設計であるためこの空間自体が世界に一つだけの一点ものです。そんな空間だからこそ、より愛着がわきます。
思い出のあるものを後世へ。素敵なリフォームになりました。
3.超断熱リフォーム
3つ目は断熱リフォームです。
古いお家は断熱材に何らかの損傷を受けていることが多いです。
また仮に新品同様で断熱材が入っていたとしても現在の断熱材の性能と比べると劣っています。
このお家も断熱材がボロボロでした。断熱材が機能していないと結露の原因にもなり柱や土台等、家を支える木材を腐らせていきます。そうなる前にリフォームされることをおすすめいたします。
↑ 腕のいい職人さんにきっちり施工して頂きました。
断熱材を新調すると断熱性能が上がるだけでなく隙間風も少なくなります。
エアコンやストーブを焚いていて室温は高いのになぜか寒く感じる… もしかするとそれは隙間風が原因かもしれません。隙間から入ってくる冷たい空気は暖かい空気に比べて重いため下の方に留まります。その結果部屋の中で温度ムラができ、足元が冷え室温は高くても肌寒く感じてしまいます。
断熱材の性能を良いのもにすると壁の表面温度が高くなるためより体感温度が高くなります。
また、木の腐ったにおいにつられてやってくるのが、、、白蟻です。
別のお家では白蟻の被害がより顕著で早急に対応させていただきました。
腐敗と白蟻のダブルで家にダメージを負うと…
そんなことにならない為にもまずは現場の調査をしてもらってはいかがでしょうか。
お近くの工務店、メーカーさんなどで対応してくれると思います。
以上、長住建設のリフォーム事例を3件ご紹介いたしました。
リフォームさせていただいたお客様からは、効率の良い動線になったことで家事の効率が上がった、部屋の温度が高いので布団やこたつの中でボーっとしている時間が減ったなどライフスタイルが向上したとのお声をよく頂きます。
このほかにも、長浜市をはじめ、米原市、彦根市等湖北湖東地域で多くのリフォーム工事をさせていただいております。
建てられた時から現在に至るまで住む人とともに歳を取り続けてきたお家は間違いなく尊いものです。そんなありあまる魅力に富んだお家を私たちの手でより快適なものにするお手伝いをさせていただけないでしょうか。
また今(2022年2月現在)なら、こどもみらい支援事業の補助金などでお得にリフォームできる可能性もあります!
お気軽にお問合せ下さい。ご連絡お待ちしており〼。